現地時間10月29日に行なわれたブンデスリーガの第12節で、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトはドルトムントをホームに迎えた。

　負傷の長谷部はベンチ外となり、鎌田はローデとコンビを組んでダブルボランチの一角で先発。試合は開始直後から攻守が目まぐるしく入れ替われる展開となる。

　均衡が破れたのは20分、フランクフルトはDFペッレグリーニのパスミスを拾われ、最後はユリアン・ブラントにゴールを許して失点。このミスには、３バックの中央で先発したヤキッチが激しい怒りを露わにする場面も見られた。
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　迎えた26分に、試合を振り出しに戻すゴールを決めたのが鎌田だ。今度は前線で相手のパスミスを拾い、キープしたコロ・ミュアニからペナルティエリアの外でパスを受けると、軸足を滑らせながらも右足を振り抜き、強烈なミドルシュートを左隅に叩き込んだ。日本代表MFはこれが今シーズンのブンデスリーガ７点目となった。

　試合は１-１で前半を終えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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