元カメルーン代表FWのサミュエル・エトー氏がバルセロナ時代にともにプレーした元フランス代表FWティエリ・アンリ氏について「僕のレベルにはなかった」と主張した。

　エトー氏は、2004年から2009年まで在籍したバルセロナで144試合に出場し、108ゴールをマーク。2005－06シーズンにはリーグ得点王にも輝いた。また、ラ・リーガやチャンピオンズリーグなど主要タイトルの獲得にも大きく貢献した。

　一方のアンリ氏は、アーセナルのエースとして２度のリーグ制覇を経験。2003－04シーズンには、無敗優勝の偉業達成の原動力となった。さらにプレミアリーグで４度の得点王を獲得するなど、多くの功績を残した後、2007年夏にバルセロナに加入した。
 

　英メディア『SPORTbible』によると、エトー氏は同じくアーセナルなどで活躍した元フランス代表FWの二コラ・アネルカ氏とアンリ氏を比較するように求められ、以下のように答えている。

「彼（アンリ）はニコラ・アネルカのレベルには達していなかったと思う。ティエリ・アンリはいい選手だったが、僕は他の選手たちのほうが好きだった。いずれにせよ、彼は僕のレベルにはなかったよ」

　このコメントに対し、一部のファンは怒りを示しており、「エトーは大好きだけど、彼は明らかに間違っている」「大きな違いは、アンリは今でも崇拝され、エトーは誰も気にしていない」などSNS上には多くの批判的な声が上がっているという。

　また同メディアはこの発言に対し、「あなたの意見はどうですか？」と読者に疑問を投げかけている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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