「蹴りたくなかった」フロンターレ家長昭博が決勝点となったPKの本音を吐露。「プレッシャーしかなかった」と振り返る

2022年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

3連勝でJ1制覇へ望みを繋ぐ

PKで決勝ゴールを挙げ、チームを勝利に導いた家長。川崎がリーグ3連覇へ望みを繋いだ。写真:梅月智史

 川崎フロンターレは10月29日、J1第33節でヴィッセル神戸と対戦。家長昭博の決勝ゴールで2-1と勝利し、リーグ3連覇に望みを繋いだ。

 試合は立ち上がりから川崎が主導権を握り、20分にマルシーニョのゴールで先制。しかし51分、小林祐希に直接FKを決められゲームを振り出しに戻される。それでも、終盤の84分に獲得したPKを、キッカーの家長が決めて突き放す。このままリードを守り抜き、3連勝を飾った。
 
 勝利しなければ優勝の可能性が潰える状況で、大きなプレッシャーに打ち勝ってPKを蹴り込んだ家長。試合後、「最後、優勝するのに絶対(勝点3は)必要だったので良かった」と胸をなでおろした背番号41は、PKのシーンを次のように振り返った。

「駆け引きはなくて、蹴りたくなかったですけど、入って良かった。プレッシャーしかなかったです。本当に入って良かった」

 勝点2差で首位の横浜F・マリノスを追う川崎は、鹿島アントラーズ以来、史上2クラブ目となるリーグ3連覇を達成できるか。最終節は11月5日、敵地でFC東京と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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