ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタが少年時代に憧れていた選手について語った。現地時間10月28日に、アルゼンチンメディア『TyC Sport』が伝えている。

　現在、神戸でプレーするイニエスタは、2002年から2018年までバルセロナに在籍。９度のラ・リーガ優勝や４度のチャンピオンズリーグ制覇など計35のタイトルを獲得した。

　そんなイニエスタは同メディアのインタビューに応じた。バルサ時代にともにプレーし、現在はボカ・ジュニオルスで副会長を務める元アルゼンチン代表のファン・ロマン・リケルメとの親交について明かした。

「今でも連絡を取り合っているよ。ボンボネーラ（ボカの本拠地）にも招待してもらいたいね。雰囲気は華やかなようだし、アルゼンチンサッカーが好きだ。

　ロマンとは、ロッカールームでは一緒にいて、トレーニングや試合で彼のプレーを間近で見れたのは特別だった。ピッチで一緒にプレーして最も楽しかった選手の一人だね。他にはシャビ、ネイマール、（サミュエル・）エトー、（セルヒオ・）ブスケッツだ」
 

　また、少年時代に憧れていた選手について聞かれると、元アルゼンチン代表のテクニシャンの名前を挙げた。

「僕のアイドルはパブロ・アイマールだった。彼がスペインでプレーしていたとき、よく見ていたよ。彼のプレーを見るのはいつも幸せだった」

　類い稀なテクニックやサッカーセンスで、多くのファンを魅了するイニエスタ。その才能が磨かれたのは、アルゼンチンのレジェンド２人の影響も小さくないのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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