今週末に実現するかは、まだ分からない。だが、復帰のときは確実に迫っているようだ。

　ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は10月28日、負傷離脱していた三笘薫が２日間チーム練習をこなしたと明かしている。試合への復帰が近いことをうかがわせた。

　14日のブレントフォード戦で足首を負傷した三笘は、以降の２試合を欠場した。ワールドカップへの影響も懸念されたが、先日本人が大会に間に合う見込みだと明かしている。
 

『SussexLive』によると、デ・ゼルビ監督は29日のチェルシー戦を前にした会見で、「ミトマは良い感じだ」と話した。

「昨日（27日）と今日（28日）、彼はチームと練習した。まだスタメンは決めていない。（同じく離脱のアダム・）ララーナ、（ヨエル・）フェルトマン、そしてミトマもプレーできるのを願っている」

　これを受け、SussexLiveは「デ・ゼルビはチェルシー戦にミトマやフェルトマンが出る可能性を除外しなかった」と報道。そのうえで「次の試合は日本代表にとって早すぎるだろう」とも伝えている。

　ユニオン・サン＝ジロワーズでの武者修行を経て、今季からブライトンでプレーする三笘は、プレミアリーグの７試合に途中出場、リーグカップの１試合で先発出場している。

　日本代表の森保一監督は、11月１日にワールドカップに向けた招集メンバーを発表する予定。三笘はその前に公式戦復帰を果たせるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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