ELで先発の久保建英、前半に左肩を痛めてしばらく起き上がれず…その後もプレーもハーフタイムに交代

2022年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

ボール奪取から際どいシュートを放つ

1点リードのハーフタイムに交代となった久保。(C) Getty Images

 現地10月27日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節で、4連勝でE組首位のレアル・ソシエダが4連敗で敗退が決定しているキプロス王者のオモニア・ニコシアと敵地で対戦した。

 ソシエダの久保建英は公式戦4試合連続でスタメン出場。4―3―3の右ウイングに入った。

 序盤からボールを支配したソシエダは8分、エリア内でナバーロからパスを受けた久保がダイレクトで狙うもミートできない。

 前線からのプレスでも貢献していた久保は、17分にも敵からボールを奪い、そのまま強烈なミドルシュート。しかし、惜しくも枠を外れる。

 迎えた33分、右サイドのタッチライン際で相手と競り合った久保が左肩を痛めて倒れ込む。しばらく起き上がれず状態が心配されたが、2分ほど治療を受けて無事にピッチへ戻った。
 

 44分には久保が右サイドからドリブルで切れ込み、最後はCFに抜擢されたカリカブルがシュートを放つもGKにキャッチされる。前半アディショナルタイム1分には、久保のCKがファーに流れ、フリーのカリカブルが狙うも、大きく外してしまう。

 ようやく均衡を破ったのはその1分後だった。イジャラメンディが左サイドから上げたクロスに、ナバーロがヘッドで合わせて先制ゴールを奪う。

 1点リードで折り返したソシエダは、後半頭から二枚替えを行ない、久保とメリーノに代えて、マリンとメンデスを投入する。大事をとっての交代かもしれないが、日本代表MFの状態が心配される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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