神村学園高校サッカー部は10月27日、FW福田師王（３年）のブンデスリーガ・ボルシアMGへの加入内定を発表した。

　福田選手は神村学園中を卒業後、神村学園高へ進学。全国高校サッカー選手権大会では、２年連続で優秀選手に選出された。また、昨年出場した全国高等学校総合体育大会（インターハイ）ではチームのベスト８進出に大きく貢献し、大会得点王にも輝いた。

　福田は神村学園高の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

　「この度，ボルシアMGに入団することになりました、福田師王です。歴史あるクラブの一員としてプレーできることをとても光栄に思います。少しでも早く世界のサッカーを知りたいと思い，このタイミングで挑戦することを決意しました。１日でも早くトップチームで活躍できるよう努力していきます。応援よろしくお願いします」
 

　また、ボルシアMGがクラブの公式ツイッターで福田の加入を発表すると、SNS上には以下のような声が上がっている。

「鹿児島から世界へ！」
「日本の未来」
「すごすぎる」
「期待しかない」
「ヨーロッパで暴れてほしい」
「いきなりボルシアはえぐい」
「ブンデスリーガの楽しみが増えた」

　福田は2023年１月15日から契約を開始。ボリシアMGのU－23チームに所属し、U－19でもプレーが可能となる。パリ五輪でも活躍が期待される"世代最強ストライカー"は欧州でもその実力を証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部