「ユーロ・ダイチの再来だ」開始3分弾の鎌田大地に、独紙が最高評価! 「数字が全てを物語っている。脱帽だ」

2022年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランクフルトは決勝トーナメント進出の可能性を残す

ボランチで先発し、勝利に貢献した鎌田。(C)Getty Images

 現地時間10月26日に行なわれたチャンピオンズリーグのグループステージ第5節(D組)で、鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトはホームでマルセイユと対戦。2-1で勝利を収めた。

 ボランチで先発した鎌田は、3分に先制点をマーク。DFエバン・エヌディカのクロスをMFイェスパー・リンストロームがスルーすると、その後ろから走り込んでボールを収め、右足で冷静に蹴り込んだ。

 日本代表MFの前節トッテナム戦に続く先制ゴールで勢いづいたホームチームは、22分に被弾するも、27分にFWランダル・コロ・ミュアニのゴールで突き放し、勝点3をもぎ取った。
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 攻守で存在感を示した鎌田に、現地紙『Frankfurter Rundschau』はチーム内最高評価を与えている。寸評では「チームの要であり、ペースとテンポを生む。彼はご存じの通り、ゴールスコアラーであり、この試合でも重要な先制点を決めてみせた。"ユーロ・ダイチ"の再来だ。アイントラハトのユニホームを着て150試合に出場し、34ゴール・30アシスト。数字がすべてを物語っている。脱帽だ」と絶賛した。

 第6節を残すのみとなったグループDにおいて、フランクフルトは首位トッテナム(勝点8)と1ポイント差、2位スポルティングと勝点7で並ぶ3位に浮上。4位マルセイユも勝点6と僅差になっており、全チームが決勝トーナメント進出の可能性を残している。最終節、守田英正が所属するスポルティングとの大一番でも、好調を維持する鎌田の活躍に期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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