現地時間10月26日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第５節（D組）で、守田英正が所属するグループ３位のスポルティング（勝点６）が敵地で首位のトッテナム（同７）と対戦。守田がダブルボランチの一角で先発した。

　第２節の対戦ではホームでトッテナムを２―０で破っているスポルティングは、この試合でも先制点を挙げる、22分、エドワーズが持ち込んで左足を一閃。強烈なシュートでネットを揺らした。

　その後はリトリートして、ケインやソン・フンミンを擁するトッテナムの攻撃を抑え込む。守田も粘り強い守備で奮闘を見せる。

　１点リードのまま折り返した後半は、ますます押し込まれる展開となるも、なんとか跳ね返す。しかし、61分に左のふくらはぎあたりを負傷した守田がベンチに下がる。
 

　69分には、フリーになっていたドハーティに際どいシュートを浴びるも、GKアダンが防ぐ。76分にはカウンターから久々にチャンスが訪れるも、ナジーニョのシュートはGKロリスに阻まれる。

　迎えた80分、CKからベンタンクールに打点の高いヘッドでゴールを許し、ついに追いつかれる。後半アディショナルタイム５分にもケインにネットを揺らされるも、VAR検証の末にオフサイドで取り消しに。試合はこのまま１―１のドローで終了している。
　
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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