「セルティック最高の補強、とてつもない選手だ」躍動する旗手怜央を元プレミア戦士のOBが激賞!ダブルタッチ弾は「まさしく見事」

2022年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あちこちにボールを散らしている」

CLで全試合に先発するなど不可欠な存在となっている旗手。(C)Getty Images

 昨年夏、日本で指揮を執っていたアンジェ・ポステコグルー監督は、セルティックの指揮官に就任すると、ヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得した。快足ストライカーはスコットランドの地ですぐに活躍。エースとして絶対の地位を築いた。

 だが、ウェストハムなどでもプレーしたセルティックOBのフランク・マカベニーは、その半年後に古橋を追って前田大然や井手口陽介とともに移籍した旗手怜央が、チームにとって「最高の補強」だと評価している。

 旗手は10月19日、リーグカップ準々決勝のマザーウェル戦で先発出場し、たびたび好機を演出すると、後半には巧みなゴールをマーク。ゴール前での反転で相手のマークを外し、GKが飛び出してくるなか、ダブルタッチで得点するという妙技には、多くの賛辞が寄せられた。

【動画】セルティックOBも絶賛!見事な反転→華麗なダブルタッチで決めた旗手怜央の左足弾
 今季の旗手は公式戦13試合に出場。チャンピオンズ・リーグの4試合すべてで先発出場するなど、セルティックの中盤に欠かせない存在となっている。

 マカベニーは20日、『Football Insider』で「彼が最高だと思う」と述べた。

「セルティックの最高の補強は彼だったと思う。とてつもない選手だと思うよ。今の彼はあちこちにボールを散らしている。マザーウェル戦のゴールの決め方はまさしく見事なものだった」

 ポステコグルーの就任以降、セルティックはジョッタやキャメロン・カーター=ヴィッカーズ、ジョー・ハート、ヨシプ・ユラノビッチ、マット・オーライリーなど、現在の主力たちを次々に獲得してきた。その中でマカベニーが「最高の補強」と評したことは、旗手がいかに活躍しているかを表している。

 来月で25歳になる旗手のさらなる飛躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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