現地10月20日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）の第２節で、ここまで３連勝でグループ首位のアーセナルが、２勝１分けで２位のPSVとホームで対戦。１―０で勝利し、４連勝を飾った。

　エリザベス女王の崩御によって延期になっていたこの一戦で、決勝点をアシストしたのが冨安健洋だ。右SBで先発した日本代表DFは70分、右サイドからマイナスに絶妙のクロスを供給。これにMFグラニト・ジャカが利き足とは逆の右足で合わせ、ネットを揺らしてみせた。
 

　今シーズンの初アシストをマークした冨安は、守備でも奮闘。76分に交代するまで、敵のエースであるコディ・ガクポをほぼ完璧に封じ込めた。

　４連勝を飾ったアーセナルは、残り２試合でPSVに５ポイント差をつけ、決勝トーナメント進出に大きく前進している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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