マンチェスター・ユナイテッドは現地10月20日、公式ホームページで次のように発表した。

「クリスティアーノ・ロナウドは、今週土曜日のプレミアリーグ、チェルシー戦で、マンチェスター・ユナイテッドのチームの一員ではない。チームの残りのメンバーは、その試合の準備に完全に集中している」

　ユナイテッドは、前日に開催されたプレミアリーグ第12節で、トッテナムとホームで対戦。２－０で勝利したものの、ベンチスタートとなったC・ロナウドが試合終了を待たずしてドレッシングルームに引き上げ、大騒動となっていた。 チェルシー戦のメンバー外という形で処分を下した格好だ。

【動画】試合が終わる前にひとりでフィールドを去るC・ロナウド

　また、当初は出番がないことに怒って"早退"したとの見方が強かったが、『Daily Mail』紙や『The Athletic』など現地メディアの報道によれば、ポルトガル代表FWは「途中出場を拒否した」という。

　エリク・テン・ハーフ監督の指示に逆らったとすれば、ただの早退よりも問題は重い。処分はチェルシー戦の欠場だけにとどまらない可能性も十分にある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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