「際立っている」U-17なでしこの“快進撃”と団結力をFIFA&インドメディアが絶賛! 現地人気も急上昇「日本語のボードが出現した」

2022年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「個人よりもチームが常に最優先」

U-17W杯で決勝トーナメント進出を決めた若きなでしこたち。(C)Getty Images

 現地時間10月18日に行なわれたU-17女子ワールドカップのグループステージ第3節で、グループDの日本は難敵フランスを2-0で下し、決勝トーナメント進出を決めた。タンザニア(4-0)、カナダ(4-0)に続く3連勝で、危なげない突破を見せた。

 国際サッカー連盟(FIFA)は「このグループでは大会初出場のタンザニアがグループステージを突破したことが最大のサプライズ。日本のベスト8入りは、それほど驚くべきことではない」としながらも、「ノックアウトステージでは、谷川萌々子と眞城美春に注目が集まることは間違いない」とボランチコンビの存在感を強調している。
【動画】"無傷"で決勝T進出! 日本対フランスのハイライト&歓喜に沸く若きなでしこたちの姿をチェック

 また、大会が行なわれているインドのメディア『Herald Goa』は「フランスに勝利した若き日本代表たちは、これで負けなしのまま決勝トーナメントに進出する」と快進撃ぶりを称えている。
 
「日本はこの大会で2014年に一度優勝しており、2010年と2016年には準優勝している。7回出場した同W杯で30試合を戦い、22勝2敗6分。現在進行中のコンペティションでは無傷のまま進んでおり、彼女たちの戦いぶりは際立っている。それは、ペースと規律、そして個人よりもチームが常に最優先であるという共通認識で戦い、タンザニア、カナダを撃破し、フランスを圧倒したのだ」

 加えて、若きなでしこたちに対する現地の声援が日に日に増えていることにも触れ、「フランス戦では、日本語が書かれたボードがスタンドに出現した」とも伝えている。

 準々決勝は、前回王者のスペインと対戦する。キックオフは日本時間22日の23時30分の予定だ。若きなでしこたちの戦いぶりに、現地メディアも注目している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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