新シーズンのキックオフカンファレンスが開催された
キックオフカンファレンスに登壇した高田チェア（中央）と選手たち。（C)SOCCER DIGEST
女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」は10月17日、日産スタジアムでキックオフカンファレンスを実施。高田春奈チェアは自身のテーマとして「魅せる」を掲げた。
2021年の９月に発足したWEリーグは、秋春制を採用し、今年の５月22日に閉幕。初年度はINAC神戸レオネッサが優勝を果たした。
２年目のシーズンに先駆けて、８月から「WEリーグカップ」が初開催。昨季のリーグ戦を２位で終えた三菱重工浦和レッズレディースが初代チャンピオンに輝いていた。
９月下旬の理事会で岡島喜久子初代チェアから２代目の座を引き継いだ高田チェアは、「１か月前まで外で見ていた立場」と前置きし、次のように語る。
「女子サッカーの魅力はたくさんあるが、まだ知られていない。日本で初めての女子プロサッカーリーグとして、WEリーグが魅せていく部分はすごくある。選手たちにはプレーに集中してもらい、私たちはそれをサポートできるように、できる限りのことをしていきたい」
続けて「まだ足りない部分はあると思いますが、サポーターの皆さんの声にも耳を傾けて、みんなでWEリーグを作っていければ」と意気込みを述べた。
テーマに掲げた「魅せる」は、「リーグとしてテーマに掲げるのではなく、あくまで自分自身に言い聞かせている言葉」として、「WEリーグはどういう存在か頭の中で整理していくなかで、プロとして選手たちも一流のプレーを魅せなければならないし、私たちも一流の興行を魅せないといけない」との想いが込められているという。
2021年の９月に発足したWEリーグは、秋春制を採用し、今年の５月22日に閉幕。初年度はINAC神戸レオネッサが優勝を果たした。
２年目のシーズンに先駆けて、８月から「WEリーグカップ」が初開催。昨季のリーグ戦を２位で終えた三菱重工浦和レッズレディースが初代チャンピオンに輝いていた。
９月下旬の理事会で岡島喜久子初代チェアから２代目の座を引き継いだ高田チェアは、「１か月前まで外で見ていた立場」と前置きし、次のように語る。
「女子サッカーの魅力はたくさんあるが、まだ知られていない。日本で初めての女子プロサッカーリーグとして、WEリーグが魅せていく部分はすごくある。選手たちにはプレーに集中してもらい、私たちはそれをサポートできるように、できる限りのことをしていきたい」
続けて「まだ足りない部分はあると思いますが、サポーターの皆さんの声にも耳を傾けて、みんなでWEリーグを作っていければ」と意気込みを述べた。
テーマに掲げた「魅せる」は、「リーグとしてテーマに掲げるのではなく、あくまで自分自身に言い聞かせている言葉」として、「WEリーグはどういう存在か頭の中で整理していくなかで、プロとして選手たちも一流のプレーを魅せなければならないし、私たちも一流の興行を魅せないといけない」との想いが込められているという。
また、今回のキックオフカンファレンスには、各クラブを代表して11人の選手が参加。新シーズンに向けたコメントは以下のとおり。
●マイナビ仙台レディース：宮澤ひなた
「昨季は５位。今年は少しでも順位を上げられるように、優勝を目ざして、一つになって頑張っています」
●三菱重工浦和レッズレディース：猶本 光
「最年長は40歳。最年少は18歳と年齢層の幅広いチーム。すごく仲も良く、雰囲気も良い。サッカーでは攻撃面に特長があって、お客さんにも楽しんでもらえるチーム」
●大宮アルディージャVENTUS：仲田歩夢
「昨年チームが立ち上がったばかり。どちらかというと、悔しい想いをすることが多かったので、今年は少しでもたくさん、チームみんなで喜び合いたい。大宮の街のみなさんやサポーターもすごく温かい。みんなで笑い合って喜び合えるように頑張ろう。チームみんなで良いトレーニングができています」
●ちふれASエルフェン埼玉：吉田莉胡
「監督が変わり、戦術も変わったなか、一人ひとりが前向きに取り組めている。チーム内の競争が激しくなり、緊張感のあるなかで毎日の練習に励んでいます」
●ジェフユナイテッド市原・千葉レディース：市瀬千里
「カップ戦でジェフレディースらしさを出せた半面、改善すべきポイントもはっきりと見えた。（開幕まで）あと１週間しかないですが、それまでに不安を少しでも減らしていきたい。フィジカル面はしっかりと準備ができていると思います」
●日テレ・東京ヴェルディベレーザ：植木理子
「若いチームですが、先輩たちが引っ張ってくれてチーム状態も良いです。優勝という明確な目標に向けて、良い準備ができていると感じています」
●ノジマステラ神奈川相模原：杉田亜未
「監督が変わって、おそらくどこのチームよりも練習で走っている。それを試合で発揮できるように頑張ります」
●AC長野パルセイロ・レディース：肝付 萌
「カップ戦を終えて、良かった点や改善点をチームでしっかりと共有している。改善点は、少しでも良い方向に持っていけるように、良いところはより精度を高めるよう、チーム一丸となってトレーニングに励んでいます」
●アルビレックス新潟レディース：北川ひかる
「昨季の課題を今、練習で改善している。カップ戦では怪我人が多かったが、続々と復帰している。男子チームが昨日、J２優勝を決めて新潟はすごく盛り上がっている。その波に自分たちも乗れるように頑張っていきたい」
●INAC神戸レオネッサ：山下杏也加
「先日のカップ戦では、昨季のリーグチャンピオンにもかかわらず、決勝にも行けなかった。その悔しさをリーグ戦で晴らせるように取り組んでいるところ。昨年に自分たちが出した結果を上回っていきたい」
●サンフレッチェ広島レジーナ：近賀ゆかり
「昨日まで鹿児島でキャンプをしていた。素晴らしい環境でやらせてもらい、充実した準備ができた」
新シーズンは10月22日に開幕。選手たちの"魅せる"プレーに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「昨季は５位。今年は少しでも順位を上げられるように、優勝を目ざして、一つになって頑張っています」
●三菱重工浦和レッズレディース：猶本 光
「最年長は40歳。最年少は18歳と年齢層の幅広いチーム。すごく仲も良く、雰囲気も良い。サッカーでは攻撃面に特長があって、お客さんにも楽しんでもらえるチーム」
●大宮アルディージャVENTUS：仲田歩夢
「昨年チームが立ち上がったばかり。どちらかというと、悔しい想いをすることが多かったので、今年は少しでもたくさん、チームみんなで喜び合いたい。大宮の街のみなさんやサポーターもすごく温かい。みんなで笑い合って喜び合えるように頑張ろう。チームみんなで良いトレーニングができています」
●ちふれASエルフェン埼玉：吉田莉胡
「監督が変わり、戦術も変わったなか、一人ひとりが前向きに取り組めている。チーム内の競争が激しくなり、緊張感のあるなかで毎日の練習に励んでいます」
●ジェフユナイテッド市原・千葉レディース：市瀬千里
「カップ戦でジェフレディースらしさを出せた半面、改善すべきポイントもはっきりと見えた。（開幕まで）あと１週間しかないですが、それまでに不安を少しでも減らしていきたい。フィジカル面はしっかりと準備ができていると思います」
●日テレ・東京ヴェルディベレーザ：植木理子
「若いチームですが、先輩たちが引っ張ってくれてチーム状態も良いです。優勝という明確な目標に向けて、良い準備ができていると感じています」
●ノジマステラ神奈川相模原：杉田亜未
「監督が変わって、おそらくどこのチームよりも練習で走っている。それを試合で発揮できるように頑張ります」
●AC長野パルセイロ・レディース：肝付 萌
「カップ戦を終えて、良かった点や改善点をチームでしっかりと共有している。改善点は、少しでも良い方向に持っていけるように、良いところはより精度を高めるよう、チーム一丸となってトレーニングに励んでいます」
●アルビレックス新潟レディース：北川ひかる
「昨季の課題を今、練習で改善している。カップ戦では怪我人が多かったが、続々と復帰している。男子チームが昨日、J２優勝を決めて新潟はすごく盛り上がっている。その波に自分たちも乗れるように頑張っていきたい」
●INAC神戸レオネッサ：山下杏也加
「先日のカップ戦では、昨季のリーグチャンピオンにもかかわらず、決勝にも行けなかった。その悔しさをリーグ戦で晴らせるように取り組んでいるところ。昨年に自分たちが出した結果を上回っていきたい」
●サンフレッチェ広島レジーナ：近賀ゆかり
「昨日まで鹿児島でキャンプをしていた。素晴らしい環境でやらせてもらい、充実した準備ができた」
新シーズンは10月22日に開幕。選手たちの"魅せる"プレーに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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