フランクフルト鎌田大地、“やり直しPK”を沈めて今季リーグ5点目! レバークーゼン相手に貴重な先制点を奪取

2022年10月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

負傷の長谷部を欠きながらも…

鎌田(右)はソウとコンビを組み、ボランチの一角で先発。(C)Getty Images

 現地時間10月15日、ブンデスリーガ第10節が行なわれ、長谷部誠、鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、ホームにレバークーゼンを迎えた。

 長谷部は膝の内側靭帯の損傷により数週間の離脱が発表され、この日はベンチ近くの座席で試合を見守り、鎌田はボランチの一角で先発した。注目の3バックには中央にヤキッチ、右にトゥタ、左にエヌディカという並びに。

 試合はホームのフランクフルトが攻勢を強め、前半からリンストロム、ゲッツェ、コロ・ムアニの前線3人を中心に好機を度々創出。しかし決め切れない場面が続き、30分過ぎからはレバークーゼンのカウンターに苦しめられる。
 
 それでも耐えきって迎えた前半終盤、エリア内でリンストロムが倒されてPKを獲得。キッカーはコロ・ムアニだが、このシュートはフラデツキーに阻まれる。だがフラデツキーがシュートを蹴る前に動いていたことがVARで発覚し、やり直しとなる。

 次のキッカーは鎌田。大きく息を吐きだした背番号15番は、右足を振り抜く。シュートはフラデツキーの指先の先をすり抜けて、ゴールネットに突き刺さった。鎌田にとっては今季リーグ通算5ゴール目を記録している。
【動画】"やり直し"PKのキッカーを務めたのは鎌田! フランクフルト待望の先制ゴールをチェック

 前半アディショナルタイムに待望の先制点を得たフランクフルト。1-0で折り返し、後半を迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】鎌田が決めたこの日2点目となる迫真のPK! 冷静に蹴り込んだシュートをチェック

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