現地時間10月12日に開催されているチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第４節で、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトと、トッテナムが後者のホームで激突。両日本人選手は揃って先発した。

　８日前の対戦ではスコアレスドローに終わったこの再戦で、14分に鎌田がいきなりスコアを動かす。リンストロームがペナルティエリア内でボールを奪ったところからショートカウンターを発動し、最終的にローデのパスを押し込んだ。日本代表でも好調を維持する26歳は待望のCL初ゴールとなった。
 

　ただ、トッテナムは20分、ケインから斜めのパスをゴール前で受けたソン・フンミンが冷静にフィニッシュ。すぐさま同点に追いつくと、28分にはケインがヤキッチにエリア内で倒され、PKを獲得。これをケイン自ら落ち着いて決め、あっという間に逆転する。

　止まらないホームチームは36分にも、ホイビェアのクロスをソン・フンミンが左足でのボレーで叩き込み、２点をリードして前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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