得意の左足によるサイドチェンジが、脚光を浴びている。

　横浜F・マリノスは、10月８日に行なわれたJ１第32節のガンバ大阪戦に０ー２で敗れた。優勝目前での足踏みとなった悔しい一戦で、左SBの永戸勝也が見事なキックを披露した。

　35分、エドゥアルドのヘディングでのパスを受けた永戸は、バウンドするボールにタイミングを合わせ、左足でキック。放たれたボールは、この試合を中継していたDAZNの中継カメラが追いつかないほどの鋭さで逆サイドの水沼宏太に到達し、ここからクロスが上がり、チャンスを作り出した。
 

　Jリーグの公式ツイッターがこのシーンを公開すると、ファン・サポーターからは「J１いちばんのサイドバック」「マルセロ」「こういうのは俊輔を思い出すなぁ」「このパス、やばっ！」「自分も周りも思わず『おぉほほほw』って声が出ちゃったヤツ」「勝也えぐいて」「これは声出た」などの声が上がった。

　また、お笑いコンビ・ペナルティのワッキーさんも引用リツイートで、「永戸勝也は本当キックうまいんですよ」とコメントした。

  優勝に"王手"をかけている横浜は、今日のジュビロ磐田戦で勝利し、川崎フロンターレが京都サンガF.C.戦で"引き分け以下"だと３年ぶりのJ１制覇が決まる。磐田戦はホームの日産スタジアムで19時キックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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