パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールが、今シーズンの好調の要因やカタール・ワールドカップ（W杯）への意気込みを語った。現地時間10月７日にクラブの公式サイトが伝えている。

　ネイマールは2017年の夏にバルセロナからパリSGに移籍。リーグ・アンで通算101試合に出場し、77ゴール・44アシストと圧倒的な数字を残す。今季もここまで９試合で８ゴール・７アシストと好パフォーマンスを披露している。

　そんなネイマールが、好調を維持している理由について次のように語った。

「新しいネイマールなんていないよ。物事が上手くいっていると思う。今シーズンのスタートは、移籍してきて２、３年の時と同じように、とても良い感じだよ。僕はとても幸せだ。ゴール、アシスト、僕ができるすべてを出し切りチームを助け、良いスタートが切れた。素晴らしいシーズンを過ごして、最後まで続けられることを願っている」
 

　さらに「今は、守備も攻撃も、ゴールもアシストもやりたいプレーができている。より完成された選手になったと思う」と述べ、自身のパフォーマンスに満足しているようだ。

　また、開幕まで２か月を切ったカタールW杯については、「ワールドカップが近づいてきて、それがいかに厳しい大会であるかは分かっている。でも、僕はそれを勝ち取るという大きな夢があるんだ」と意気込んだ。

　ブラジルの至宝は、自身３度目となるW杯で悲願のトロフィーを掲げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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