「アシストは見事」「好印象を残し続けている」CL敗戦も古橋と旗手には賞賛も! 一方、前田は献身性が評価されたが…

2022年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

ライプツィヒに1-3で敗北

(左から)前田、旗手、古橋のライプツィヒ戦の評価は? (C)Getty Images

 セルティックは10月5日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節でRBライプツィヒと対戦し、敵地で1-3と敗れた。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人3選手が先発出場。前田は75分、古橋と旗手は82分までプレーしている。

 先制を許したセルティックは、後半に旗手の縦パスを受けた古橋のアシストでジョッタが同点弾をマーク。だが、GKジョー・ハートのパスミスから勝ち越しゴールを献上すると、さらにもう1点を許して敗れた。セルティックは1分け2敗の白星なしでグループ最下位に転落している。

『THE SCOTTISH Sun』は、採点記事で古橋に及第点の6点をつけつつ、寸評で厳しく評価した。前半、前田のクロスに頭で合わせた場面については「もっとうまく打てたはず」と批判。アシストを評価しながらも、「まだチャンピオンズリーグで得点を挙げていない」と指摘した。

 また、同紙は旗手と前田にそれぞれ5点をつけている。前田には「右サイドでの仕事への献身ぶりは疑いの余地なし。キョウゴの好機では見事なクロス」と賛辞を寄せつつ、「前線からの最終的な成果という点では十分ではなかった」と指摘。旗手についても、「得点場面では素晴らしいパスで役立った」と称賛しながら、「隠れたわけではなかったが、厳しい夜だった」と苦言を呈している。

【動画】「素晴らしいパス」で旗手が起点に!「見事」と賞賛された古橋のCL初アシストをチェック
 一方、『GlasgowWorld』は、古橋と旗手を7点と高評価。古橋については、「最初から生き生きとした様子で、パワフルなヘディングで相手GKを試した。数分後にも相手ストッパーの見事なストップを引き出す1対1のプレー。ジョッタへのアシストは見事」と称賛した。

 また、旗手については、「このエリート級のステージで好印象を残し続けている。疲れ知らずに働いた。同点弾のビルドアップではキョウゴへの素早いパスでお膳立て」と賛辞を寄せている。

 GlasgowWorldも前田には5点と辛口で、「前半途中にキョウゴに見事な供給をしたが、試合が進むにつれて影響力が消えていった。ファーストタッチにがっかりさせられることがしばしば」と評した。

 セルティックは週末のリーグ戦を挟み、11日にホームで再びライプツィヒと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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