「日本人は上手い」南野を指導したライプツィヒ指揮官、対戦するセルティックのサムライ戦士を称賛!「小さくてとても敏捷」

2022年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしいメンタリティを象徴していた」

いずれもセルティックで持ち味を発揮している(左から)古橋、旗手、前田。(C)Getty Images

 かつて日本人選手を指導した経験を持つだけに、サムライたちを擁する対戦相手への警戒を強めているようだ。

 10月5日のチャンピオンズリーグ(CL)では、グループFの第3節でRBライプツィヒとセルティックが対戦する。ライプツィヒのマルコ・ローゼ監督は、アンジェ・ポステコグルー監督の下で古橋亨梧や前田大然、旗手怜央がプレーするセルティックに好印象を抱いていると明かした(井手口陽介はCL登録外)。

『THE SCOTTISH Sun』によると、ローゼは「ポステコグルーを称賛している。あまり彼のことは知らないが、彼のサッカーのアイデアは非常にエキサイティングだ」と述べた。

「セルティックを見るのは好きだよ。攻撃的だからね。解釈の仕方が我々に似ている。ゴール前にバスを置いたり、守備的に考えるチームではない。苦しめられるかどうかは我々の任務だ。スペースを見つけ、アドバンテージを取りたい。彼らは見ていて楽しいよ。明確なアイデアでとても攻撃的だからね。ハードワークもする。とてもアクティブなチームだ。うまく守らなければいけない」

 
 かつてレッドブル・ザルツブルクで南野拓実を指導したことがある指揮官は、「小さくてとても敏捷だ。1対1がとてもうまい」と、日本人選手を称賛している。

「以前、日本人選手とやったことがあるけど、彼らの素晴らしいメンタリティを象徴していた。実際、彼らはとてもうまくサッカーができるんだ!」

 ドイツ人指揮官は「素晴らしいチームだ」と、セルティックを称えつつ、勝利に向けて自信をうかがわせた。

「でも、我々がエネルギーとパワーを存分に出し、勇敢に良いパフォーマンスを見せれば、3ポイントで報われる可能性はかなりあるはずだ」

 連敗スタートで最下位のライプツィヒと、1ポイントで3位のセルティックにとって、生き残りを懸ける大事な試合となる直接対決は、どちらに軍配が上がるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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