「ハーランドはメッシの域に達しているか?」ペップ、地元メディアの質問への回答に賛否両論

2022年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アーリングはまだ仲間を必要としている」

現在22歳のハーランド(右)は、いずれメッシ(左)と肩を並べるような選手になるのだろうか。(C)Getty Images

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督にとって、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドはまだ、"GOAT"の域には達していないようだ。

 現地10月2日に行なわれたプレミアリーグ第9節で、シティはホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎えたダービーマッチに臨んだ。結果はハーランド、そしてイングランド代表FWフィル・フォデンが3点ずつ奪い、6-3で勝利を収めている。
【動画】「やりたい放題」「ホットライン止めるのは不可能」ハーランド、衝撃のダービーハットをチェック!

 22歳のハーランドはリーグ戦8試合で14ゴールと驚異的なペースで得点を量産。公式戦全体では10試合で17ゴールと、プレミアデビューイヤーとは思えないハイペースでゴールネットを揺らしている。

 グアルディオラ監督はこの活躍に対し、「数字が彼の素晴らしさを証明している。もちろん、アーリングとともにプレーする選手たちのクオリティが彼のゴールを手助けしていることは確かだ。それでも彼は驚くべきゴールへの嗅覚を持っている」と称賛。得難いストライカーの資質を高く評価している。
 
 だが、この活躍はあくまでまだ"序章"であるようだ。現地局『beIN SPORTS』のインタビュアーに「出場するすべての試合で得点を決めるという点では、ハーランドはあなたがかつて指導したリオネル・メッシと同じ領域、カテゴリーに入るのか?」と尋ねられたペップは、このように応えた。

「そうだね……アーリングはまだ、仲間を必要としている。それでも信じられないぐらいだけどね。でも、メッシはそれらすべてと自分自身でこなす能力を持っていたんだ」

 この回答は、「ハーランドはメッシのレベルには達していない」と受け止められており、現地ファンの間では賛否両論が渦巻いている。現地紙『Daily Mail』によれば、ファンの間では「比べることがナンセンス」「そりゃあ全盛期のメッシにはまだ遠く及ばない」「レジェンドになるには早すぎる。だってまだ彼は若い!」「バルサとシティ、土台が違い過ぎて比べても意味がない」「誰が見たって、ハーランドはまだメッシのレベルには達してないだろ」といった声が挙がっているという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち
 

次ページ【動画】「やりたい放題」「ホットライン止めるのは不可能」ハーランド、衝撃のダービーハットをチェック!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事