一時は0-3。だが75分から9分間で3得点
浦和Lがベレーザとの死闘を制しWEリーグカップ初代女王に。写真:滝川敏之
「WEリーグカップ」決勝戦の三菱重工浦和レッズレディース対日テレ・東京ヴェルディベレーザが、10月1日に味の素フィールド西が丘で開催。前者が3-3で突入したPK戦を制し、初代女王に輝いた。
立ち上がりにボール保持で上回り、主導権を握ったのは浦和L。7分に菅澤優衣香がミドル、23分にも佐々木繭がシュートを放ったが、相手GK 黒沢彩乃に阻まれた。
浦和ペースで進むなか、先手を取ったのはベレーザだった。25分に藤野あおばが右サイドからのクロスボール入れると、逆サイドの北村菜々美が折り返す。これに反応した植木理子のダイビングヘッドはゴールバーに直撃も、植木が再度ヘディングシュートを放って先取点を奪った。
さらに29分、ボール奪取に成功した藤野がペナルティエリアに侵入して折り返すと、植木がゴールに流し込み、ベレーザがスコアを2-0とする。
ビハインドの浦和Lは、清家貴子や安藤梢が果敢に狙っていったが、ネットは揺らせず。前半はベレーザの2点リードで折り返す。
立ち上がりにボール保持で上回り、主導権を握ったのは浦和L。7分に菅澤優衣香がミドル、23分にも佐々木繭がシュートを放ったが、相手GK 黒沢彩乃に阻まれた。
浦和ペースで進むなか、先手を取ったのはベレーザだった。25分に藤野あおばが右サイドからのクロスボール入れると、逆サイドの北村菜々美が折り返す。これに反応した植木理子のダイビングヘッドはゴールバーに直撃も、植木が再度ヘディングシュートを放って先取点を奪った。
さらに29分、ボール奪取に成功した藤野がペナルティエリアに侵入して折り返すと、植木がゴールに流し込み、ベレーザがスコアを2-0とする。
ビハインドの浦和Lは、清家貴子や安藤梢が果敢に狙っていったが、ネットは揺らせず。前半はベレーザの2点リードで折り返す。
後半は早々に互いに決定機を迎える。ベレーザは50分、藤野のクロスに岩﨑心南が合わせて3点目かと思われたが、これは相手GK福田史織がビッグセーブ。浦和Lでは52分、菅澤、塩越柚歩とつなぎ猶本が右足を振るが、黒沢が見事に弾き出した。
その後、ベレーザがリードを3点に広げる。72分にFKの流れから村松智子が右足でシュートを放つと、福田の懸命なセーブも実らずボールはゴールに吸い込まれた。
3点差をつけられた浦和Lだが、直後に盛り返す。75分に清家がドリブルで左サイドを持ち上がるとペナルティエリアに侵入し、そのまま右足でゴールに叩き込む。
さらに、76分、CKから石川璃音のヘディングシュートはゴールバーに弾かれたが、こぼれ球を安藤が押し込んで1点差に詰め寄る。そして84分にはPKを獲得すると、これを菅澤が冷静に決めて追いついた。
試合は3-3でPK戦に突入。先攻のベレーザは3人目と4人目が失敗。後攻の浦和Lは4人全員が成功させ、4-2で制し、タイトルを掴み取った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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その後、ベレーザがリードを3点に広げる。72分にFKの流れから村松智子が右足でシュートを放つと、福田の懸命なセーブも実らずボールはゴールに吸い込まれた。
3点差をつけられた浦和Lだが、直後に盛り返す。75分に清家がドリブルで左サイドを持ち上がるとペナルティエリアに侵入し、そのまま右足でゴールに叩き込む。
さらに、76分、CKから石川璃音のヘディングシュートはゴールバーに弾かれたが、こぼれ球を安藤が押し込んで1点差に詰め寄る。そして84分にはPKを獲得すると、これを菅澤が冷静に決めて追いついた。
試合は3-3でPK戦に突入。先攻のベレーザは3人目と4人目が失敗。後攻の浦和Lは4人全員が成功させ、4-2で制し、タイトルを掴み取った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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