「息子はすべてのリーグで力を証明したい」ハーランドはマンCに長く留まらない? 父親が注目発言!移籍先の“第2候補”も明かす

2022年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どうなるか分からない」

ドイツに続き、イングランドでもゴールを量産しているハ-ランド。(C)SOCCER DIGEST

 オーストリア時代にチャンピオンズ・リーグでブレイクし、ドルトムントでも活躍を続けたアーリング・ハーランドは、今季からマンチェスター・シティに移籍した。初のプレミアリーグ挑戦ながら、7試合で11得点をマーク。公式戦10試合出場で14ゴールと、破壊的な得点力を見せつけている。

 スペイン紙『Marca』英語版やイタリア衛星放送『Sky Sport』など、複数メディアが報じたところによると、ハーランドの父アルフ・インゲ氏はドキュメンタリーの中で、シティ移籍について「我々のリストで(シティが)ベストだと思った」と振り返っている。

「バイエルンがナンバー2、レアル・マドリーがナンバー3、パリ・サンジェルマンがナンバー4だ。リバプールやチェルシーのようなほかのイングランド勢もいた。バルセロナもね。我々にとって、彼らはどこも同じ序列だった」

 名将ジョゼップ・グアルディオラが率いるシティに加入後、ゴールを量産しているハーランドだけに、その選択は間違っていなかったということだろう。だが、ハーランド自身は、シティとプレミアリーグで長くプレーする考えではないのかもしれない。

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 アルフ・インゲ氏は「アーリングはすべてのリーグで自分の力を証明したいんだと思う」と、圧倒的な才能を持つ22歳が、その力をあらゆる主要リーグで披露する可能性に言及している。

「だから、各リーグで最長3、4年ということもあるかもしれない。ドイツで2年半、イングランドで2年半、それからスペイン、イタリア、フランスということもあるかもしれないね。どうなるか分からない」

 ドルトムントを2年半で飛び出したハーランドが、他の5大リーグでネットを揺らす日は訪れるのか。稀代のタレントの今後のキャリアに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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