マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドが、10月２日にホームで行なわれるマンチェスター・ユナイテッド戦（プレミアリーグ第９節）を前に、現状での手応えを示した。英紙『Daily Mail』が報じている。

　今夏にシティへ加入したノルウェー代表FWは、自身初挑戦のプレミアリーグで、デビューからゴールを量産。チャンピオンズリーグでも古巣ドルトムント戦で劇的な決勝弾を挙げるなどし、公式戦10試合で14ゴールを奪っている。

　マンチェスター・ダービーでも活躍が期待されるなか、ハーランドはユナイテッドのレジェンドOB、ガリー・ネビル氏によるインタビューに対応。「まるで５歳以下の子どもたちを相手に試合をしているようだ」と、プレミアでの圧倒ぶりを称賛されると、苦笑しながらも、確かな自信を持ってこう伝えた。

「そうだね、例えば走りを見てみてくれ。もし、僕が完璧なタイミングで走れば、誰も僕を止められないと分かっている」
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　シティでは世界屈指の司令塔、ケビン・デ・ブライネとホットラインを形成する。相棒とのコンビネーションを問われた際には、「彼が蹴るボールは全て、僕が考えていたようなものなんだ」と興奮気味に語った。

「ストライカーにとっては夢のような話だよ。彼は僕がそこにいると分かっているし、僕は彼があそこで、キーパーの前やディフェンスの後ろにボールを蹴ると分かっている」

　今、世界で最も勢いに乗っている22歳は、宿敵との大一番でも勝利に導く一発を叩き込み、青天井のその価値をさらに高められるか。本人は「あまり多くを語る必要はない。ただ言えるのは、僕は準備ができているということだ」と、淡々と意気込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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