躍動したMFに最大級の賛辞を贈った。

　現地時間９月30日に開催されたポルトガルリーグ第８節で、守田英正が所属するスポルティングはジウ・ヴィセンテとホームで対戦。３－１で快勝を収めた。

　この試合で１ゴール・１アシストの活躍をみせたのが守田だ。まずは開始16分、左サイドのヌーノ・サントスが放ったシュート性のボールに反応し、伸ばした右足で合わせてネットを揺らし、先制点を奪う。

　この移籍後初ゴールで波に乗った27歳は、22分にも果敢な飛び出しから、敵の裏をかく絶妙のヒールパスでペドロ・ゴンサウベスが決めた２点目をお膳立て。１ゴール・１アシストの活躍で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。

【動画】シュート性のボールを見事な反応で合わせる！守田が決めたスポルティング移籍後初ゴール

　ポルトガル紙『Mais Futebol』によれば、試合後、ルベン・アロリム監督は、日本代表MFを激賞。「彼は非常にスタミナがあり、ペナルティエリアへ侵入できる、とても知的な選手だ。私は彼にそういったクオリティがあると伝えたんだ」と話し、こう続けている。

「彼はとてもクレバーで、パスもシュートも上手い。私は彼の背中を押しているだけで、監督の指導のおかげではない。彼は本当にいい選手なんだ」

　指揮官も手放しで賞賛する圧巻のパフォーマンスだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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