イングランド代表の若き至宝ジュード・ベリンガムを、同代表の同僚デクラン・ライスが絶賛した。現地時間９月27日に英メディア『Daily Mail』が伝えている。

　現在19歳のベリンガムは、わずか16歳でプロデビュー。2020年7月にドルトムントに移籍し、すでに100試合に出場している。同年11月にデビューを飾ったイングランド代表でも徐々に存在感を発揮しており、先日行なわれたネーションズリーグのドイツ戦（３－３）でも好パフォーマンスを見せた。

　イングランド代表のボランチでコンビを組むライスは、そんなベリンガムに対し「彼はまだ19歳だが、大人の男のように考え、個性とキャラクターを見せている。彼が望むなら、今後15年間はイングランドサッカーの未来だ」と期待を寄せる。
 

　またプレー面においても、「彼の隣でプレーできるのは光栄だ。彼は中盤のどこでもできるし、僕らにとって重要な存在だ。ジュードとプレーするたびに、僕たちはつながりを深めている。僕はいつも彼に『君のために残ってディフェンスするから、どんどん攻めてくれ』って言うんだ。19歳にして彼ほど優秀な選手は見たことがない。全てを兼ね備えているよ」と絶賛している。

　レアル・マドリーやリバプールなどが獲得を狙っていると噂されており、ビッグクラブの関心を集めるベリンガム。イングランドの未来を担う逸材に今後も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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