日本代表は９月27日、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナでエクアドル代表と対戦し、スコアレスドローに終わった。

　日本は立ち上がりから相手に押し込まれ、劣勢の展開が続いた。終盤にはPKのピンチもあったがGKシュミット・ダニエルのビッグセーブで防ぎ、苦しいゲームを０-０で引き分けた。

　試合後、無失点に貢献したGKのシュミットは次のようにゲームを振り返った。

「コーナーキックで嫌なところにボールを入れられていたので、それを凌ぐのが大変でした。危ないプレーもありましたけど、なんとか失点ゼロで抑えられました」
 

　PKストップについてシュミットは、「PKも止められて良かった」とコメント。アピールに成功し、カタール・ワールドカップのメンバー入りに向けてこう話した。

「まずはチームで結果を出すこと。チームの順位を少しでも上に押し上げることで、勝つ集団を作っていくことが代表の活動につながっていくと思うので、そこを意識して頑張っていきたいです」

　エクアドル戦でシュミットが見せたパフォーマンスを森保一監督はどう見たか。カタール・ワールドカップのメンバー発表に注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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