かつてアーセナルで長年に渡り指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル氏が、古巣の19シーズンぶりのプレミアリーグ制覇に「良いチャンス」と期待を寄せている。現地時間９月23日に英メディア『EUROSPORT』が伝えている。

　ヴェンゲル氏は、1996-97シーズンから2017-18シーズンまでアーセナルを指揮。2003-04シーズンには無敗優勝を達成した。

　しかしアーセナルは以降、リーグ制覇から遠ざかっており、近年は６シーズン連続でチャンピオンズリーグ出場も逃している。それでも、今シーズンはリーグ開幕から18年ぶりとなる５連勝を達成。現在リーグ首位に立っている。
 

　ヴェンゲル氏は「もちろん、今シーズンは途中にワールドカップが開催されるので、それがアーセナルの選手個々のパフォーマンスにどれぐらい影響を与えるかは分からない」としつつ、「全体的に見れば、今シーズンはリーグを支配するチームが見当たらない。アーセナルにとって（リーグタイトルを獲得するのに）良い機会だ」と見解を述べた。

　ガナーズはかつての名将の期待に応え、悲願のリーグ制覇を成し遂げられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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