「パンチレスのアメリカ、沈黙」森保Jの快勝を海外大手紙が大々的に報道! 対戦相手は「散々な出来」と言わしめる

2022年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュート本数でも16対4、枠内シュートはゼロに抑える

三笘(18番)のゴールなどで日本はアメリカに快勝した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は9月23日、キリンチャレンジカップ2022でアメリカ代表と、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナで対戦した。

 25分に鎌田大地が先制点を奪うと、終了間際の88分にも途中出場の三笘薫がゴール。2-0で、日本がカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージで同居するコスタリカを抑え、北中米予選を3位で突破した難敵を下した。シュート本数でも16対4、枠内シュートはゼロに抑える圧倒ぶりだった。

 イギリスの大手紙『The Guardian』もこの結果を大々的に報道。「パンチレスのアメリカ、日本とのW杯前哨戦で沈黙。カマダとミトマのゴールで日本が2-0の勝利。アメリカのスター、(クリスティアン・)プリシッチは詳細が不明な負傷のため出場せず」と見出しを打ち、まずアメリカの苦戦ぶりからこう伝えている。
【キリンチャレンジカップPHOTO】日本2ー0アメリカ|鎌田&三笘のゴールでアメリカを撃破!次戦へ向けて弾みをつける勝利に
「シュートを1本も打てず、前半は散々な出来で、ハーフタイムに4人交代してからはやや主導権を握った程度だった。前半は守備の乱れで苦しみ、アーセナルで今シーズン1試合しかプレーしていないGKマット・ターナーにプレッシャーがかかった。ターナーは後半、55分にジュンヤ・イトウ、65分にカマダと、2度に渡って好セーブを見せた」

 日本については、2つの得点シーンを詳しく描写している。

「ウェストン・マッケニーがバックパスをミスした後、カマダは約12ヤード(11メートル)の距離からターナーを破り、国際試合6点目を決めた。15番は当初オフサイドを指摘されたが、ビデオレビューによりオンサイドと判断され、得点が認められた。ミトマは後半に投入されたレジー・キャノンを振り切ると、ペナルティエリアの内側から右足で国際試合5点目を挙げた」

 海外紙に対戦相手は「散々な出来」と言わしめるほどの快勝を収めた森保ジャパン。2か月後に迫るカタールW杯に向け、欧州遠征は上々の滑り出しとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ブラジル、フランス、イングランドも刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!

【PHOTO】日本代表が新ユニホームを発表! 久保、南野、岩渕など選手着用ショット!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事