「面白い相手になるだろう」アメリカサッカー協会が森保ジャパンを分析! 指揮官が語った日本代表の特長とは?

2022年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「非常に拮抗したゲームが予想される」

ドイツ遠征中の森保ジャパン。23日にはアメリカと対戦する。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 現在、ドイツで合宿中の森保ジャパン。23日には、カタール・ワールドカップの出場国のうちのひとつ、アメリカ代表と対戦する。

 そのアメリカ側から見た日本代表は、いったいどんなチームなのか。アメリカサッカー協会は21日付けでHPに「日本について知っておくべきこと」という特集を組んで紹介している。

 現時点でのFIFAランキングは、アメリカが14位で日本が24位。これまでに国際試合で2度対戦し、1993年3月14日に東京で開催されたキリンカップでは3-1で日本が勝利し、2006年2月10日のサンフランシスコでの対戦では3-2でアメリカが勝利した。1勝1敗とイーブンな状態で迎える今回の一戦は「非常に拮抗したゲームが予想される」と綴っている。
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 日本の実力については「アジアの強豪であり、初出場のフランス大会はグループステージ敗退に終わったが、その力は年々向上している」と高評価。今回の招集メンバーにも言及し、「22人はヨーロッパに、残りの8人は国内のJリーグに所属。経験豊富なベテラン選手と、ピークを迎えた選手たちが含まれる」と見ている。

 このうち、注目すべき選手としては、アジア最終予選で活躍が目立った三笘薫、伊東純也の名前を挙げ、森保一監督については「元日本代表プレーヤーであり、在任中の通算成績は38勝7分10敗」と記す。

 そして、アメリカ代表を率いるグレッグ・バーホルター監督のコメントも紹介。日本について「このチームは、どのチームに対しても準備するのに役立つ対戦相手だと感じる」と印象を述べたようだ。

「彼らはハイプレスで、ダイナミックな選手、テクニカルな選手が揃っている。ゴールチャンスをあまり与えず、タイトにチームを戦わせる。ボールを失うと全員がボールの背後に回り込む。日本は我々にとって、とても面白い相手になるだろう」

 日本対アメリカは、日本時間9月23日の21時25分にキックオフされる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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