C大阪対浦和は両者譲らず1-1ドロー。上門が豪快な先制弾もアウェーチームが小泉のゴールで同点に追いつく【ルヴァン杯準決勝第1戦】

2022年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和が貴重なアウェーゴール

豪快なドライブシュートで先制点を挙げた上門。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月21日、ルヴァンカップ準決勝第1戦の2試合を各地で開催。ヨドコウ桜スタジアムでは、セレッソ大阪対浦和レッズが行なわれ、1-1のドロー決着となった。

 開始直後の2分にC大阪が先制。奥埜博亮からの縦パスを敵陣中央で受けた上門知樹が、前を向いて思い切りよく右足を振り抜く。放たれた豪快なドライブシュートがゴール右上に突き刺さった。

 その後は、攻守が激しく入れ替わる攻防戦に。5分、右CKから浦和の松尾佑介が合わせたダイレクトボレーは枠を捉えられず。35分に味方のクロスのこぼれ球に反応したC大阪の松田陸のシュートは大きくゴールの上に外れた。

 前半の終盤には、浦和が猛攻を仕掛ける。しかし、再三得た好機をものにできず、ホームチームが1点をリードして前半を折り返した。
 
 後半も浦和が攻勢に出る。すると53分、明本考浩の左サイドからの折り返しに反応した伊藤敦樹が、ペナルティアーク内から左足でシュートを放つ。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球にいち早く詰めていた小泉佳穂がゴールに押し込み、貴重なアウェーゴールを奪う。

 浦和はその後も、勢いそのままに、ボールを保持して何度も相手ゴールに迫る。C大阪は相手の攻撃に対し、集中力を保って粘り強い守備で守り抜く。このまま最後までスコアボードは動かず、試合は痛み分けで決着した。

 第2戦の浦和対C大阪は25日、埼玉スタジアム2002で17時キックオフ予定だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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