日本代表の微笑ましいワンシーン。久保建英が優しいアドバイスで子どもたちにサッカー指導

2022年09月21日 本田健介(サッカーダイジェスト)

リフティングをなどを披露

子どもたちに優しくボールの蹴り方を教えた久保。微笑ましいワンシーンだった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月末に開幕するカタール・ワールドカップを控え、ドイツ・デュッセルドルフ遠征を行なっている日本代表は9月20日、現地で2度目のトレーニングを行なった。

 大迫勇也、浅野拓磨、板倉滉が怪我の影響で不参加になったなか、森保監督は30人のメンバーを招集。

 長友佑都、相馬勇紀がランニングメニューを行なったほか、伊東純也、久保建英、堂安律、古橋亨梧、柴崎岳も途中からランニングへと移行した。

 その後、チームはハーフコートでのゲーム形式のトレーニングなどを実施、各選手がワールドカップメンバー生き残りへアピールした。
 
 練習後、微笑ましいシーンが見られたのが久保だ。遊びに来ていたスタッフの子どもたちと戯れながら、ボールの蹴り方を指導。

「こうやって足に当てるんだよ」「よし一回やってみよう」

 優しいながら的確なアドバイスを送り、リフティングなども披露。普段のピッチの上ではなかなか見られない温和な表情と、優しい声かけは、貴重なワンシーンでもあった。

 前日には多くの子どもたちからサイン攻めにあっていた久保。その影響力はやはり大きいようだ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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