現地時間９月15日に行なわれたヨーロッパリーグのグループステージ第２節で、堂安律が所属するフライブルクはギリシャ１部オリンピアコスと対戦。３－０の勝利を収めた。

　堂安は右サイドハーフで先発し、69分までプレー。先制点につながるFKを獲得するなど、積極的な仕掛けでチームを牽引。しかし試合後に、負傷の可能性が浮上した。

　現地紙『Augsburger Allgemeine』は、「フライブルクは週末の試合（ホッフェンハイム戦）で堂安を"失う"可能性がある」と報道。試合後に記者会見に出席したクリスティアン・シュトライヒ監督が、「リツは"診療所"に行く必要がある。誰かが彼を抑え込んだんだ。まず足を調べて、何が起きたのか明らかにしなければならない」と語ったという。
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　今季からフライブルクに加入した堂安は、ここまで公式戦９試合で４ゴールを記録。リーグで２位と快進撃を続けるチームの攻撃面で大きな貢献を示している。怪我の内容は現時点では明らかにされていないが、戦線離脱となれば大きな痛手となる。

　また、先日発表された欧州遠征に臨む森保ジャパンにも選出されている堂安。これまでにボルシアMGのDF板倉滉、ボーフムのFW浅野拓磨がそれぞれ負傷で招集外となっているが、堂安も離脱となれば……。日本代表にとっても悩ましい事態になることは避けられないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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