鎌田、長谷部、守田…CLで白星貢献の日本人3選手を海外賞賛!「疲れを知らない」「サンチェスを封じた」

2022年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「パーソナリティを発揮し、最終ラインを統率」

いずれもCLで先発出場した(左から)鎌田、長谷部、守田。(C)Getty Images

 9月13日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、マルセイユに敵地で1-0と勝利した。守田英正が所属するスポルティングも、ホームでトッテナムを2-0で下している。

 長谷部は先発フル出場。鎌田は79分に追加点を挙げたかに思われたが、ビデオ検証の結果で惜しくもオフサイドの判定となり、得点が認められず。終了間際の88分に交代した。一方、守田はスタメン出場で72分までプレーしている。

 それぞれ勝利に貢献した日本の3選手に、イタリアのウェブサイト『TUTTOmercatoWEB』は、採点記事で及第点以上をつけた。長谷部と守田が7点、鎌田が6.5点だ。

 同メディアは長谷部について、「パーソナリティを発揮し、最終ラインを統率。(エバン・)エヌディカに助けられながら(アレクシス・)サンチェスをうまく封じた」と評価している。

 また、鎌田には「中盤で極めて確実にテンポをコントロール」と賛辞。「終盤にミリ単位(のオフサイド)で得点が取り消されて不運だった」と、ゴールが認められなかったことに同情した。
 
 一方、守田には「フランクフルトとの開幕戦での恐怖の序盤は忘れ去り、その試合の後半から流れを変えた」と、勝利に貢献した前節の後半のパフォーマンスから好調を続けていると称賛した。

「中盤で疲れを知らないマーク。元サンタ・クララの日本人選手がまたも中身のあるパフォーマンス」

 スポルティングが開幕2連勝で首位に立つグループDは、トッテナムとフランクフルトが3ポイントで追う展開。次節はそのトッテナムとフランクフルトが激突。スポルティングはまず敵地でのマルセイユ戦に臨む。同組で戦う日本の3選手が決勝トーナメントに進出できるか、今後も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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