まさに芸術的なフィニッシュまでの流れだった。

　川崎フロンターレは９月12日、J１第29節でサンフレッチェ広島と対戦し、４－０の快勝。34分に家長昭博が先制ゴールを挙げると、59分に脇坂泰斗、68分にPKで知念慶、78分に家長がネットを揺らし、２試合ぶりに白星を手にした。

　この試合で注目を集めているのが87分のシーンだ。左サイドでボールを受けた宮城天が、華麗なエラシコで対峙した満田誠をかわすと、アーリークロスを供給。右足から放たれた精度の高いクロスにファーサイドで反応した家長が、豪快なジャンピングボレーで合わせた。
【関連動画】家長昭博の"かっこよすぎる"ジャンピングボレー！ 宮城天の華麗なエラシコも

　グラウンダーのシュートはGKの好セーブに阻まれたが、Jリーグが「まさに芸術！家長昭博選手のカッコ良すぎるジャンピングボレー」と題して投稿した動画には、ファンから称賛の声が上がっている。

「カッコいい」
「オシャレすぎるやろ」
「天の大エラシコ好き」
「一連の流れと状況も含めて最高のシーン」
「家長のボレーも凄いんだけど天のクロス…」
「一言で言って神」
「アクロバティック＆エロティックシュート」
「決まってたら120点だった」

　川崎はこの勝利で２位に浮上。見る者を魅了するサッカーを貫き、J１リーグ３連覇なるか。次節は14日、アウェーで名古屋グランパスと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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