古巣戦でHT交代の久保建英、地元紙は厳しい“5点”評価「パスに明確さがなかった」

2022年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「へタフェに戻った彼には後半がなかった」

トップ下で先発も前半のみで交代となった久保。(C)Getty Images

 現地時間9月11日に開催されたラ・リーガ第5節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはヘタフェと敵地で対戦。今季まだ勝星のなかった相手に1-2で敗れた。

 2020-21シーズンの後半戦にレンタルでプレーした古巣との一戦で、久保は躍動した3日前のマンチェスター・ユナイテッド戦(ヨーロッパリーグ)に続き、2試合連続のスタメン出場を果たした。

 先発では初めてトップ下に入るも、ダビド・シルバやブライス・メンデスがベンチスタートとなったため、孤立する場面が多くなる。時折ドリブルで仕掛けても、ヘタフェの厳しいマークを受け、チャンスを構築できない。疲労も考慮されたのだろうが、0-1で突入したハーフタイムでシルバと交代となった。
 

 当然、現地メディアも厳しい評価だ。ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は10点満点中5点をつけ、こう寸評を添えている。

「へタフェに戻った彼には後半がなかった。彼はボールをたくさん運んだが、パスに明確さがなかった」

 もっとも、GKアレックス・レミロが3点で、5人が4点がチームメイトも低評価。及第点は6点のミケル・メリーノだけだった。

 シルバと久保を同時起用できず、ソシエダにとっては厳しい結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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