日本人対決は三好康児に軍配!首位アントワープが上田綺世先発のサークル・ブルージュを下し、怒涛の開幕8連勝!

2022年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

上田は2トップの一角、三好は左ウイングでスタメン出場

アントワープの三好(左)とサークル・ブルージュの上田(右)がともにスタメン出場を果たした。写真:アフロ

 現地時間9月11日に行なわれたベルギーリーグの第8節で、上田綺世が所属するサークル・ブルージュと、三好康児がプレーする首位のアントワープが対戦。前者が2トップの一角で、後者は左ウイングでそれぞれスタメン出場を果たした。

 立ち上がりはサークル・ブルージュが勢いをもって攻撃を仕掛ける。6分、ショートカウンターから右サイドでボールを受けた上田がゴール前にクロスを送ったが、味方には合わない。

 逆に直後のカウンターからアントワープが右サイドを崩すと、エケレカンプのクロスをヤンセンが押し込みネットを揺らす。アウェーチームが7連勝中の勢いそのままに、幸先よく先制点を奪う。

 ホームチームは8分、ホティッチのクロスにファーサイドで待ち構える上田が頭で合わせたが枠を捉えられない。

 アントワープは30分、ペナルティエリア手前の左でゲルケンスからの浮き球のパスを三好が優しくワンタッチで落とし、最後はヤンセンが狙ったが、枠の上に外れた。このまま1点リードで前半を終える。
 
 アウェーチームは52分、右サイドのバタイユのアーリークロスがファーサイドから走り込んできた三好へ渡るも、トラップが収まらずにシュートを打てない。

 59分には、左サイドを突破した三好を上田がファウルで止める。これで得たFKをナインゴランが直接狙ったが、枠から大きく外れた。

 迎えた68分、右CKからナインゴランが蹴ったボールに、ニアサイドのアルデルバイレルトが頭で合わせ追加点を挙げる。

 86分には、右サイドからカットインしてエリア内に侵入した三好がシュート。しかし、GKマイェツキのファインセーブに阻まれる。

 終盤、上田をベンチに下げたサークル・ブルージュにその後も得点を奪えなかったアントワープが、このまま2-0で勝利。開幕8連勝を達成した。一方、サークル・ブルージュは6試合勝ち無しとなった。

 次節はアントワープが16日にセラン・ユナイテッドと、サークル・ブルージュは17日にオーステンデとともにホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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