待ちに待った瞬間だった。 

　浦和レッズは９月10日、J１第29節で柏レイソルとホームで対戦し、４－１で快勝。１点リードで迎えた24分、今季加入のアレックス・シャルクが待望のJ初ゴールを挙げた。

　伊藤敦樹のスルーパスに反応したシャルクが、ディフェンスラインの裏に抜け出す。相手GKと１対１。最初のシュートはブロックされたが、こぼれ球を左足で押し込んだ。

　ゴールが決まると、浦和の背番号17は雄叫びをあげ、喜びを爆発。６月から怪我で離脱していて、前節に復帰したばかりだった。
 

　試合を中継していたDAZNの公式ツイッターが「またしても中央をバッサリ。切り裂いたのは伊藤敦樹のパス、仕上げたのはシャルク」と題してゴールシーンをアップロード。「雄叫びすき」「ブレイクの予感しかない」「ナイスゴール！やったね！」「怪我長かったもんな。嬉しいですね」「松尾が空気読んで待ってるのおもろい」「本人も苦しかったんだろうな～」などの声が上がった。

　ファイナルに進んだACLでは、グループステージで移籍後初得点を含む３ゴールを記録。Jの舞台でもようやく結果を出したシャルクのさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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