新天地で南野拓実と伊東純也は活躍できるか? リーグ・アン経験者の松井大輔が占う。スタメン定着は「大丈夫かな」

2022年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランスリーグは「個の最高峰」

松井が自身のYoutubeチャンネルで、南野(左)と伊東(右)の活躍を占った。(C)Getty Images

 Y.S.C.C.横浜の元日本代表MF松井大輔が9月9日、YouTubeチャンネルで最新コンテンツを公開。自身のフランスリーグでのプレー経験をもとに、今季から同リーグのクラブに移籍した南野拓実(モナコ)と伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)の活躍を占った。

 松井はフランスリーグを「個の最高峰」として、イングランドやスペインのリーグと比べ「戦術的なものがない。個の力を最大限出す。若手を育てて高く売る」「オーバーなフェイントとか、いろいろなテクニックを魅せるとファンの方がすごく喜ぶ」「サイドは絶対、1対1になる。サイドバックと1対1している時は、サイドのウィンガーははさみに来ない」と特徴を分析する。

 クラブについては、南野が移籍したモナコを「いつも上位にいるイメージ」、伊東が加入したスタッド・ドゥ・ランスは「名門」と評する。

 松井自身がフランスリーグでプレーしていた時に、スピードやフェイントが通用しなかった際には「切り返しをよく使っていた。深く。1対1なので、1人しかいない、サイド。抜いてセンタリングを上げたら、中は絶対に大きい人が待っている」と振り返った。
 
 南野については「ペナルティエリアの中のワンタッチでの振り向く動きだったり、シュートまでの持っていき方っていうのはすごくうまいんで。パスをもらえれば得点できるかなと思う。ファーストタッチが速いんで、ついていけないと思う」として、活躍には周囲の選手との連係をポイントに挙げた。

 伊東は特徴が分かりやすく、スプリントを仕掛ければパスが出てくると考察。アシストを「量産できるんじゃないかなと思う」と期待を寄せた。

 2人のスタメン定着については、「大丈夫かなって思う。9月までに1、2点取っていれば。ずっと出られる可能性がある」と予想した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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