現地時間９月８日、トルコ１部アンタルヤスポルが、元日本代表MF中島翔哉の加入を発表した。契約は２年間。

　７日には、ポルトガル1部ポルトに所属する中島が、トルコ1部へ新加入すると現地メディアによって報じられていた。ポルトガルのメディアによれば、ポルトとの契約は双方合意のもとに解除されたとのこと。そのため、移籍金は発生していないと伝えられている。
 

　公式SNSおよび公式HPを通じて今回の移籍は発表され、中島は赤と白の縦縞ユニホーム姿を披露している。

　公式HPを通じ、同クラブのスポークスマンであるアドナン・バシュガン氏は「非常に経験豊富でクオリティーの高いプレーヤーだ。我々を選んでくれたことに感謝している。これまで、彼のために5000万ユーロ（約70億円）が支払われた。それだけ価値のある選手であると信じている。チームに大きく貢献してくれると信じている」とコメントを発表。

　また、中島も「ここに来ることができてとても幸せ。オファーがあった後、僕にとってそのプロセスは簡単なものではなかった。決断も簡単ではなかったけれど、チームのサッカーを観て、ここに来ることを決めた」と述べている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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