「後半はまるで別の選手」CL堂々デビューの守田英正を海外激賞! 完敗したフランクフルトの鎌田大地には辛辣「2度のミス。キレを欠いた」

2022年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部は鎌田と代わり途中出場

直接対決で明暗を分けた守田(左)と鎌田。(C)Getty Images

 日本人対決が注目された一戦は、アウェーチームの快勝に終わった。両軍のサムライ戦士たちに対する評価が分かれるのも必然だ。

 9月7日のチャンピオンズリーグ開幕戦、グループDのフランクフルト対スポルティングは、3-0でアウェーの後者が勝利した。フランクフルトの鎌田大地は先発出場し、84分までプレー。交代したのは長谷部誠だった。一方、スポルティングの守田英正はフル出場している。

 スコアレスのまま前半を終えた試合は、65分に均衡が破れた。ペナルティエリア内に侵入した守田の折り返しからマーカス・エドワーズが先制点を奪取。スポルティングはさらに2分後、守田の縦パスを起点にフランシスコ・トリンカンが加点し、終盤にダメ押しの3点目を挙げている。

 後半の守田の貢献は、国外でも評価された。イタリアのウェブサイト『TUTTOmercatoWEB』は、採点記事で守田に6.5点をつけて賛辞を寄せている。

「前半はひとつもうまくいかず、避けられたイエローカードをもらい、何度か初歩的な供給をミスがあった。後半はまるで別の選手になったかのよう。まずはエドワーズにアシスト。そして追加点の起点となった」

【動画】CLデビュー戦で守田が躍動! 先制点のアシスト&2点目の起点となったダイレクトスルーパス!
 一方、同メディアは鎌田を5点と辛口評価した。

「何度も迷い、相手のペナルティエリア内で試合の流れを変えられたかもしれないところに2度のミス。決定的な結果を出すためのラスト数メートルでのキレを欠いた」

 なお、終盤からの出場だった長谷部は、採点・寸評ともになかった。

グループDはマルセイユをホームで2-0と下したトッテナムとスポルティングが白星発進した。13日の次節では、その両者が激突する。フランクフルトは敵地でマルセイユと対戦だ。欧州最高峰の舞台で戦う日本選手たちから次戦も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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