ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタは９月８日、新たなサッカーシューズ・アパレルブランド『Capitten（キャピテン）』の⽴ち上げを発表。その世界初お披露⽬となるイニエスタ新ブランド発表会が国立競技場にて行なわれた。

「Capitten」はイニエスタがプロとしてのキャリアを通じて培った知⾒に加え、25年以上に渡ってサッカーシューズを作り続けてきた、⽇本初の「フットウェアクリエイター」である井上晋平⽒のクラフトマンシップが共鳴し、誕⽣。イニエスタが理想とする唯⼀無⼆のサッカーシューズをゼロから作り上げただけでなく、スポーツウェア、スポーツアパレルなどを幅広く展開する。

　本ブランドのアイテムはメンズ・ウィメンズからキッズにわたっても展開。サッカー選⼿がブランドを⽴ち上げ、オリジナルスパイクを作り上げるのは世界初となる。
 

　発表会に登壇したイニエスタは、「私にとって、天皇杯で優勝した特別な場所である国立競技場で発表できて非常に嬉しい」と喜び。ブランドに込めた思いについては、「私のキャリアで、人生で学んだもの、サッカーの価値などすべてのものを込めた」とし、「このブランドが長く愛されるようにこれからも進化を続けていきたい」と語った。
 
　またイニエスタは同ブランドのオリジナルスパイクを今後、自身も着用。「スパイクはデザインも含めてパーフェクトな出来。私がもしサッカーを辞めたときに、このブランドが残っていくことが私とサッカーのつながりになる。スパイクは私が仕事で使う者のなかで最も大切なもの。明日から使っていきたい」と口にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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