「ダーティープレーの新境地」「全く必要ない技術だ」英2部GKが衝撃の時間稼ぎ!ボールを手渡されると、まさかの…

2022年09月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

自ら看板を乗り越え、ゆっくりボール回収へ

露骨な時間稼ぎで世間の注目を集めているレディングのGKラムリー。(C)Getty Images

 あまりに露骨な時間稼ぎが注目を集めている。

 現地時間9月4日に行なわれたイングランド2部リーグの第8節で、レディングはストークとホームで対戦。開始2分でルーカス・ジョアオが先制点を叩き込んだ後、一度は追いつかれるも、57分にジョアオが今度はPKで得点を奪い、2-1で勝利を収めた。この一戦で衝撃の光景が繰り広げられたのは、終了間際だった。

 ゴールキックとなり、ピッチスタッフがレディングの守護神ジョー・ラムリーに手渡すと、ラムリーはなんとヘディングで弾き飛ばしたのだ。しかも明らかに故意であるにもかかわらず、偶然当たってしまったとばかりに頭を押さえる、ご丁寧なリアクション付きだ。そして看板を越えて、自ら拾いに行き、シートの上に乗っかったボールをゆっくりと回収した。

 この遅延行為で27歳のイングランド人GKには、イエローカードが提示されている。
【動画】まさかのボール返却!1点リードした終盤、GKが取った衝撃行動をチェック
 現地メディア『SPORT BIBLE』が「時間浪費の新境地」「ダーティープレーを新たな高みへと昇華させた」と伝えたトンデモ行動は、SNS上でたちまち話題となり、世界中から様々なコメントが集まっている。

「トップクラス。しかし全く必要ない技術だ」
「特にキーパーは毎週毎週、時間を無駄にすることが許されている」
「時間の浪費は、純粋に現代のサッカー界で最も愚かな行為」
「クロップが反対側のベンチにいたら卒倒しそうだ!」
「彼はすでに大学のアマチュア演技クラスで証明書を取得したのか」
「ピックフォードも酷いが、上には上がいるものだ」

 ラムリーは、正確無比なパントキックでジョアオの先制点もアシストしており、この日はまさに背番号1の独壇場となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】時間稼ぎだけじゃない!話題のGKはパントキックも一線級!鮮やかなアシストをチェック

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