現地時間９月４日に行なわれたプレミアリーグ第６節で、開幕から２連敗を喫したものの、その後は３連勝で波に乗るマンチェスター・ユナイテッドと、開幕５連勝で首位に立つアーセナルが対戦。試合はユナイテッドが３－１で勝利を収めた。

　このビッグマッチで２ゴール・１アシストとユナイテッドの全得点に絡んだのが、マーカス・ラッシュフォードだ。

　まずは35分、相手の股を抜くパスでアントニーの移籍後初ゴールをお膳立てすると、１－１で迎えた66分にブルーノ・フェルナンデスのスルーパスに抜け出し、冷静にゴール左に流し込んだ。さらに75分にもクリスティアン・エリクセンのラストパスを押し込み追加点を奪った。
 

　試合後、首位撃破の立役者となった24歳に対し、ユナイテッドのSNS上には「ユナイテッドのキング」「ラッシュフォードが戻って来た」「グッジョブ！」「ラッシーー最高だ」「誰にも止められない」「嬉し涙出た」など多くの賛辞が寄せられている。

　また、英メディア『90MIN』は、「彼の貢献が試合を決定づけた。スコアに影響を与える存在として見事な復活を遂げ、笑顔が戻った」と活躍を称えている。

　４連勝を達成したユナイテッドは次節、11日にアウェーでクリスタル・パレスと対戦。ここまで６試合で３ゴール・２アシストのラッシュフォードの活躍にも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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