現地時間９月３日、プレミアリーグの第６節が行なわれ、マンチェスター・シティは敵地でアストン・ビラと対戦。１－１のドローに終わっている。

　結果こそ引き分けだったが、先制点を挙げたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドはプレミアでの新記録を樹立。50分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのクロスに、ファーから走り込んだハーランドが空中から左足ダイレクトで合わせてゴールに流し込み、プレミアデビューシーズンの開幕から６試合で、10点目を叩き込んでいる。

　データサイト『Opta』によれば、プレミアデビューから６試合で二桁ゴールに到達するのは、1992年12月にミッキー・クイン氏（当時コベントリーシティ所属）の史上最速記録に並ぶもの。また、シーズン開幕から６試合目で二桁得点に達するのは、同リーグ史上最速記録だという。
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　このゴールシーンを取り上げた米メディア『ESPN』は、デ・ブライネのクロスに合わせたハーランドの"跳躍"シーンを紹介。アストン・ビラのDFとGKのさらに上を行くジャンプで、ピンポイントで合わせている様子に、「ハーランドはチート」と脱帽。フットボールファンは「空を飛んでる」「何秒空中にいた？」「相手に脅威しか与えない」「ハーランドはプレミアがラクであると錯覚させる」「今季のゴールデンブーツはもう決まった」といった声を上げている。

　また、シティ公式SNSもデ・ブライネとの連係で生まれたゴールを動画で紹介。シティズンからは「このホットラインが激アツ！」「このデュオで世界を制する」「たまらない。彼らはもうツーカーだ」「ペップはとんでもない武器を手に入れた」「クロスが素晴らしすぎる」といった、ストライカーのゴールを演出したデ・ブライネとのコンビネーションを称える声が多く集まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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