「私たちは他に何ができたと言うんだ?」マージ―サイド・ダービーで好パフォーマンスのGKピックフォードを両チーム指揮官が称賛

2022年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプール戦で再三の好セーブを披露

リバプールに23本のシュートを浴びるも無失点に抑えたピックフォード。(C)Getty Images

 現地時間9月3日にプレミアリーグ第6節が行なわれ、エバートンとリバプールが対戦。地元のライバル同士が相まみえたマージ―サイド・ダービーは、0-0の引き分けに終わった。

 このスコアレスドローとなった一戦で、目立った活躍を見せたのが、エバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードだ。

 リバプールが押し気味に試合を進めるなか、43分にダルウィン・ヌニェスのボレーを横っ飛びでセーブ。アディショナルタイム90+6分には、モハメド・サラーのシュートを指先でわずかに触ってコースを変え、ポストに当てた。そのほかにも再三の好セーブでゴールを死守し、リバプールに合計23本のシュートを浴びながら無失点に抑えた。

 試合後、両チームの指揮官がエバートンのGKに賛辞を送ったと3日、英メディア『Mirror』が伝えている。
 
 敵将のユルゲン・クロップ監督は「素晴らしいダービーで、とても激しく、見応えのある瞬間がたくさんあった。3回もポストを直撃したし、ピックフォードに何度もセーブされた。私たちは他に何ができたと言うんだ? これまで何回ダービーに出たか分からないが、いつも難しい試合になる」と振り返った。

 また、エバートンのフランク・ランパード監督は、「ピックフォードは素晴らしいセーブをした。こういう試合では、GKに力を発揮してもらわなければならないんだ」と守護神の奮闘を称えた。

 エバートンは次節、11日に現在首位のアーセナルと激突する。ピックフォードは難敵相手にも再び、ゴールに鍵をかけることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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