セルティック、エース古橋が5分で負傷交代も宿敵レンジャーズを4発粉砕、破竹の開幕6連勝!旗手は先発で攻守に奮闘、前田は途中出場

2022年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

好調アバダが2ゴール

抜群の運動量で存在感を発揮した旗手。(C)Getty Images

 9月3日に開催されたスコットランドリーグの第6節で、日本人選手4人が所属する首位のセルティックが、2ポイント差で2位の宿敵レンジャーズとホームで対戦した。

 この伝統のオールドファーム(グラスゴー・ダービー)で、古橋亨梧がCF、旗手怜央がインサイドハーフで先発出場。前田大然はベンチスタート、故障から練習には復帰している井手口陽介はベンチ外となった。

 セルティックは開始1分も経たないうちにアクシデントが発生。敵MFランドストラムの激しいチャージを受けた古橋が左肩付近を負傷。一度はピッチに戻ったものの、痛みでうずくまり、5分で無念の交代となった。

 リーグ戦4試合連続ゴール中だったエースを欠く事態となったホームチームだが、開始8分に先制点を奪取。スローインの流れから、最後は好調のアバダが左足で捉えてネットを揺らした。
 
 さらに、32分にもオライリーのパスに反応して抜け出したジョッタがチップキックでGKマクラフリンの頭上を抜き、追加点。40分にもオライリーのクロスからアバダが左足のダイレクトシュートを突き刺し、前半だけで3点をリードする。

 後半は一進一退の展開のなか、旗手は豊富な運動量で攻守に奮闘を見せる。その旗手は三枚替えの行なった72分にベンチへ。入れ替わりで前田がピッチに立つ。

 セルティックは78分にも、相手GKマクラフリンの信じ難いパスミスを突いて、ターンブルがネットを揺らしてダメ押し点。勝負を決める。

 このままセルティックが4-0の圧勝。ライバルを一蹴し、破竹の開幕6連勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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