現地時間９月１日、プレミアリーグのチェルシーがラ・リーガのバルセロナからFWピエール＝エメリク・オーバメヤンを完全移籍で獲得したと発表した。バルサ側の発表によれば、移籍金は1200万ユーロ（約16億8000万円）とされる。

　今年２月までアーセナルでプレーしていたオーバメヤンは、夏までをバルセロナで過ごしたのち、チェルシーに加入。プレミアには約半年ぶりの復帰となる。本人は「プレミアでやり残したことがある」と意気込みを示し、タイトル獲得に燃えているようだ。

　そんななか、チェルシーの公式SNSはオーバメヤンの最新ビジュアルを公開した。背番号９のチェルシーのユニホームを着た人物が、マーベルの『ブラックパンサー』の扮装をしている画像だ。黒いマスクに、パンサーを思わせる鋭い爪などを備え、稲妻を纏う姿は、さながらヒーローのようだ。
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　コミック好きでも知られるオーバメヤンは、これまでにも日本のアニメ『ドラゴンボール』が描かれた特製スパイクを披露したり、ゴールセレブレーションにも取り入れたりすることが多々。過去には、マーベルの映画『ブラックパンサー』で主演を務めた人気俳優チャドウィック・ボーズマンさんが癌のために43歳で亡くなった際、ブラックパンサーのマスクで追悼を捧げたこともあった。

　オーバメヤンの"象徴"とも言えるこのビジュアルに、現地サポーターからは「超クール」「サイコーだよ」「スタンフォード・ブリッジにブラックパンサーが現われる」「得点を決める時が待ち切れない」「正直、このビジュアルを彼に見せて、契約を勝ち取ったんじゃないか？笑」「降臨が待ち遠しい」「ブラックオーバメパンサー」「主人公は彼に決まり」「オバメ・フォーエバー！」といった声が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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