浦和が執念の2-2ドロー! 2点ビハインドから松尾&岩波のゴールで勝点1奪取。鹿島はカイキ2発もリードを守り切れず

2022年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島は3戦未勝利

前半から点の奪い合いになった一戦は引き分けとなった。写真:徳原隆元

 Jリーグは9月3日、J1第28節の8試合を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズ対浦和レッズが行なわれ、2-2のドロー決着となった。

 序盤は鹿島が攻勢を強め、16分に先制点を奪う。樋口雄太が左サイドから上げたクロスに、アルトゥール・カイキがドンピシャのタイミングで頭で合わせてゴールに突き刺した。さらに27分には、A・カイキがペナルティアークで右足を振り抜くと、相手GK鈴木彩艶が触ったものの、ゴールインした。

 対する浦和は、30分に取り返す。左サイドで関根貴大から岩尾憲へとつなぎ、パスを受けた松尾祐介が左足を振ると、ボールは相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。前半は、鹿島リードの2-1で折り返しとなった。
 
 後半は一進一退が続き、互いに決定機を作れないまま時間が進むなか、浦和が追いつく。69分に左サイドでFKを得ると、キッカーの岩尾のボールに岩波拓也が巧みにバッグヘッドで合わせてネットを揺らす。

 その後は両チームともゴールを決められず、2-2の引き分けとなった。鹿島は3戦未勝利、浦和は連勝とならなかった。

 次節は9月10日、鹿島は敵地で京都サンガF.C.、浦和はホームで柏レイソルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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