今夏の欧州移籍マーケットでも各クラブがさまざまな動きを見せた。英メディア『SPORT BIBLE』は現地時間９月２日、夏のプレミアリーグ移籍市場におけるベストイレブンを独自に選出した。

　GKには、ニック・ポープ（バーンリー→ニューカッスル）を選出。記事は「30歳のGKの獲得は間違いのない補強だ」と述べている。

　右SBは「ファンのお気に入りになるに十分な素質を備えている」と紹介されたラスマス・クリステンセン（ザルツブルク→リーズ）。CBには「パワフルで身体的な存在感がある」アルメル・ベラ・コチャップ（ボーフム→サウサンプトン）と「急激に調子を上げてきている」リサンドロ・マルティネス（アヤックス→マンチェスター・ユナイテッド）をセレクト。左SBは、「経験豊富」なオレクサンドル・ジンチェンコ（マンチェスター・シティ→アーセナル）がピックアップされた。
 

　中盤は３枚。「すでに監督からその才能を絶賛されている」ルーカス・パケタ（リヨン→ウェストハム）と、「ユナイテッドは、カゼミーロのような選手を渇望していた。闘争心があり、中盤にバランスを与えてくれるだろう」と期待されるカゼミーロ（レアル・マドリー→マンチェスター・U）、「重要な歯車になる」ジョアン・パリーニャ（スポルティング→フラム）の３人が選ばれている。

　前線の３トップは「ノースロンドンの赤いチームの救世主」ガブリエウ・ジェズス（マンチェスター・C→アーセナル）、「アラン・シアラーは、プレミアリーグでの最多ゴール記録を脅かす存在になると示唆した」とされるアーリング・ハーランド（ドルトムント→マンチェスター・C）、「チームに必要なパワーを与える」ラヒーム・スターリング（マンチェスター・C→チェルシー）という顔ぶれだ。

　すでにシーズンは幕を開け、ニューカマーたちはそれぞれ新天地で存在感を発揮。今後のさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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